にじいろスクエア・せとうちがオープンして、1カ月が過ぎました。
利用児・者さんも新しい施設の雰囲気に少しずつ慣れ、
保護者の皆さんや関係機関の皆さんにご協力いただき、無事1カ月を迎えることができました。
温かく見守り、またご支援いただき、本当にありがとうございます。
岡山市東区才崎での「デイサービス ことりの森」時代にお世話になっていた地域の方とは、
少し距離が離れてしまいましたが、今
でもご縁を大事に思ってくださる方がいるのはありがたいことです。
絵手紙教室を開いてくださっている、吉岡敏子先生。
月に一度、事業所に来て、子どもたちに絵手紙の楽しさを体験させてくださっています。
先生が用意されるのは、筆で描かれた様々な題材の絵。
季節を感じさせる果物や野菜、行事、植物などは、
迫力あるものからユニークなもの、柔らかな雰囲気のものまで、さまざま。
その中から子どもたちが好きな絵を選び、顔彩の色を重ねていきます。
子どもたちは自分の感性でのびのびと色をのせていくのですが、
それを吉岡先生はいつも優しく見守ってくださいます。
また、こんなメッセージも寄せてくださっています。
「子ども達の年齢は様々ですが、一枚の絵を一心に塗っている姿はまるで天使のようです。
素晴らしい宝物だと思います。
この優しい心と素直な子ども一人ひとりが、いろんなことを少しでも多く体験し、
地域社会の中でたくましく育っていってほしい、
子ども達みんなが個性豊かな感性を持った生き方ができますように、
少しばかりですが、今後も子ども達と楽しいお付き合いができることを喜んでいます」。
子どもたちの成長を共に見守ってくださる地域の方の存在はとても心強いです。
感謝しながらも、子どもたちの虹色の未来のために、今後もより連携を深めていきたいです。