社会福祉法人は、利用者はもとより地域社会における様々な福祉ニーズにきめ細かく柔軟に対応し、地域福祉の充実に貢献することが求められています。
私たちは創立以来、「地域と共に生きる(地域との共生)」をモットーに、障がい者、高齢者とそのご家族の思いを心に留め、地域の福祉課題に取り組んでまいりました。
現在、社会福祉を取り巻く環境は激動が続いています。私たちは、このような改革(チェンジ)を絶好の好機(チャンス)ととらえ、果敢なる挑戦(チャレンジ)を続ける3C(Change,Chance,Challenge)の精神をもって、地域福祉の充実に向けた着実な実践を進めてまいる所存です。
今後とも、皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
毎年春になると満開の花を咲かせる桜の大木。法人が設立された時、障害者支援施設しずたにの敷地内に植樹され、今日まで法人の歩みを見守り続けてきました

わたしたちは障がい者、高齢者とそのご家族の思いをわたしたちの思いとして、事業運営を行います。人権が尊重され、明るく楽しく安心して生活する。また、お一人おひとりが真に生きる歓びをもち、社会の一員として自らの力で生き抜いていく。そんな営みをサポートするため、わたしたちは、次の事項を基本理念として、利用者のニーズ、障害の状況、ライフステージに対応したサービスや生活、就労の機会を提供できるように努めます。
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わたしたちは、お一人おひとりをかけがえのない存在として尊ぶとともに、人としての権利を尊重し、その人の個性、主体性、可能性を大切にします。
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質の高いサービスを効果的かつ効率的に提供できるように、利用者の状態やニーズを適正に把握し、サービスの内容や機能を構築します。そして、「あなたに出会えてよかった」という言葉をいただけるように自らの専門的役割と使命を自覚し、日々研鑽を重ねます。法人内に、「人権倫理委員会」「リスクマネジメント委員会」「保健衛生委員会」「研修委員会」を設け、良質なサービスの提供を目指します。
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わたしたちは、地域の中でなくてはならない存在として、地域と共に歩んでまいります。
そして地域の宝となり、地域の福祉文化の醸成に貢献できるように努めます。
1986(昭和61)年 | 8月 | 社会福祉法人閑谷福祉会認可 |
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1987(昭和62)年 | 4月 | 知的障害者更生施設「閑谷学園」設立 |
1992(平成04)年 | 4月 | 知的障害者授産施設(通所) 「閑谷ワークセンター・せと」設立 |
1997(平成09)年 | 6月 | 閑谷学園に重度棟増築し定員50人から80人に |
1999(平成11)年 | 10月 | 「閑谷高齢者ケアセンター」設立 |
2000(平成12)年 | 10月 | 「東備地域生活支援センター」認可 |
2002(平成14)年 | 5月 | ホームヘルプサービス「もみじの里」設立 |
2003(平成15)年 | 4月 | 「精神障害者地域生活支援センター」認可 |
2004(平成16)年 | 1月 | 知的障害者更生施設(通所) 「閑谷学園もみじの里分場」設立 |
3月 | 認知症高齢者グループホーム「もみじの里」設立 | |
7月 | 知的障害者授産施設(通所) 「閑谷ワークセンター・わけ分場」設立 |
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2006(平成18)年 | 2月 | 児童デイサービス「ことりの森」設立 |
10月 | 「閑谷ワークセンター・わけ」設立 (新事業体系への移行により設立) 「閑谷ワークセンター・せと」新事業体系移行 |
2007(平成19)年 | 4月 |
ケアホーム「ヴィラしずたにⅠ・Ⅱ」設立 認知症高齢者グループホーム 障害者支援施設「しずたに」設立 |
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2008(平成20)年 | 12月 | 天皇陛下よりご下賜金を賜る |
2010(平成22)年 | 4月 | 「閑谷ワークセンター・あかいわ」設立 |
2012(平成24)年 | 10月 | 「瀬戸内市地域生活支援センタースマイル」 指定管理者受託 |
2014(平成26)年 | 4月 | 「閑谷デイサポート・わけ」設立 |
2016(平成28)年 | 4月 | 「にじいろスクエア・せとうち」開所 |
2019(令和元)年 | 5月 | 「閑谷ライフステージ・せと グループホームはなみずき」設立 |
6月 | 「桜が丘東グループホーム Lei One」設立 | |
2020(令和2)年 | 10月 | 「閑谷ライフステージ・せと グループホームすみれ」設立 |
2021(令和3)年 | 12月 | 「グループホームひなせ」 「閑谷ワークセンター・ひなせ」 「ヘルパーステーション そら」設立 |