寒中お見舞い申し上げます。閑谷デイサポート・わけです。
新しい年になり、厳しい寒波が日笠の谷にも来ました。
寒さに負けず、利用者の皆様は元気に出勤されています。
日笠ホーム(民家を利用した地域ホーム)で暮らすTさんは
「今朝の日笠ホームの温度計はマイナス28度だった」と厳しい寒さを表現します。
とても寒そうです。
Hさんは、デイサポート・わけから1キロほど離れたご自宅から徒歩で通っています。
家を出る時間は変わらないのに、雨や雪の日は早く到着します。
天気の良い日は遅く到着します。
おしゃべり好きで気の優しいHさん。
天気の良い朝は、畑の世話をしている地域のお年寄りと、おしゃべりをしながら来るのだそうです。
天気の悪い日は、外に出ている人がいないので早く着きます。
「(廃校になった)日笠小学校で地域の餅つきがあるな。
去年はコロナで中止だったな。今年はやるな。コロナがあるから手伝いに行けんな。
ふるまい餅はないな。予約の分だけ餅つくって」
「○○さんとこの犬が、首輪と散歩紐つけたまま逃げたらしいで。
けんちゃん(犬嫌いな利用者様)が帰る時に怖かったら、車で送らんといけんな」
「裏の空き地に公民館と消防車の車庫をつくるな」
「今日は 電柱立てるから、行ったら怒られるな」
出勤されると、地域の情報を教えてくださいます。
Hさん、地元の人だな~、地域のみなさんから見守られているな~、と伝わってきます。
何もない田舎の通勤道ですが、とてもあたたかい道に思えてきます。