こんにちは、ワークセンター・せとうちの高野です。
先日、初めてパン販売の活動に参加したSさん。
そこでこんなことがありました。
Sさんが袋詰めをしているところを、
別事業所のメイプルハイムのMさんがじっと見ているのです。
袋詰めが終わり、Sさんに「Mさんが誰かわかる?」と尋ねると、
嬉しそうな声を上げてMさんに寄り添いました。
二人は、同じ学校出身の同級生なのです。
言葉はなくても、全身で喜びを表している姿に、
周りの利用者さんやスタッフも和まされました。
それぞれの進路に進んで、顔を合わせることはなくなっていても
つながっていた二人の絆を感じることができました。
活動を通してこのような再会が生まれたことを、とても嬉しく思います。