こんにちは。瀬戸内市地域生活支援センタースマイルです。
12月16日(金)に、ゆめトピア長船で
「わたぼうしの集い」が開催されました。
「わたぼうしの集い」は、
病気や障がいを抱えながら生活していく上での
さまざまな思いをみんなで語り合い、
周囲の人々に理解を深めてもらい、
共に考え、楽しく交流することを目的とした集いです。
当日は当事者、家族、ピアサポーター、保健師等支援者の他、
瀬戸内市長、県議会議員、市議会議員の方々が参加されていました。
午前中は、当事者の日常を撮影し、
支えてくれた人に感謝のメッセージを贈る
「ありがとう2~愛を伝える映画」の上映会が行われ、
映画終了後はリラックスタイムを挟んだ後、昼食のバイキング。
午後からは慈圭病院の大林芳明先生を講師にお迎えし、
「心の健康 現状と課題」について講演があり、
その後「伝え合おう私の思い、皆の思い、ともに考えていこう」を
テーマに座談会が行われました。
大林先生の講演では、ストレスに対しての発散方法、
気分転換の方法が数多くあることが、
こころの健康を維持するために大切なことだと
わかりやすくお話しがありました。
座談会では
「今、困っていること、悩んでいること、現状についての思い」
「困っていること、悩んでいることに対する希望、提案」
「自分ができること」
について各グループで話し合いました。
「わたぼうしの集い」終了後には
「他の人も悩んでいる。自分だけじゃない。頑張っていこうと思う」
と前向きな気持ちになった参加者もおられたようでした。
すべての人が暮らしやすい地域づくりの必要性を感じた集いでした。
この場をお借りして「わたぼうしの集い」に関わってくださった
すべての方々にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。