閑谷福祉会では、新入職員研修を、4~9月の期間に月2回の頻度で行っています。
テーマは、「社会人としてのマナー」から始まり、
現場での業務にもつながるような「コミュニケーション」「障害特性の理解」などです。
8月5日の研修テーマは「会議ファシリテーションについて」。
研修前半は「会議での困った場面を共有する」グループワークを行いました。
会議で「どうしたらいいんだろう…」と思った経験を発表しあったのですが、
予想以上に盛り上がり、グループワークだけで研修時間を使ってしまいそうな勢いでした。
後半は、会議進行や会議を活性化させるためのポイントやコツについて、講義形式で研修を行いました。
研修を通して感じたこと、学んだことを、現場での会議に是非活かしてもらえたらと思います。
・・・・・・・・参加者からの感想・・・・・・・・
▶グループワークをする中で、自分にない視点での捉え方を知る事ができました。
会議進行する上で、沈黙の時間も考えている時間と捉え、大事にする事は分かりましたが、
それが続く場合は、自分から一言発する事も必要だと感じました。
勇気はいると思いますが…。(野村)
▶ファシリテーションについて、分かりやすい説明でした。
和やかな雰囲気づくりや、意見を求める時には、誰かに振ってみる等の方法を、
知識として知っている事で役に立つと思いました。
会議進行で実際にできるかと言えば、時間と経験が必要だと感じます。(齋藤)