• 倉吉市のボランティアセンターへ[にじいろスクエア・せとうち]
    2016.12.7

    10月21日に発生した鳥取中部地震
    もっとも被害が深刻だと言われた倉吉市のボランティアセンターに、
    にじいろスクエア・せとうちから有志でお邪魔しました。

    倉吉市に入ると屋根にブルーシートを張ったお宅ばかり。
    一ヶ月以上経っていたので、えっ?まだこんな状況・・・。
    正直言葉を失う光景でした。
    まだあの日のまま時が止まった光景にも感じられました。

    ボランティアセンターでは倉吉市社協の方々が、
    明るい笑顔できびきび取り仕切られて動かれている姿を見て、
    瀬戸内市で災害があったときにどう私たちは動くべきか?
    再度考えるきっかけになりました。

    ボランティアを受入れるまでの準備や配慮が
    ものすごい労力なのだと
    改めて現地に行ってこそ感じた事でもありました。

    県外から何度もボランティアに来ているという方々や
    「暇なんで、こんな暇な僕たちが来ないと行けないでしょう!」
    と笑いながら言ってのける大学生のグループ
    様々な人と出会いました。

    住んでいる地域の防災の状況を聞かれたり・・・
    「機会があればボランティアに行こうと思っていたが、
    機会は作らなければ無いことに気がついた」
    など色んな話を聞くことが出来ました。

    今回私たちが出来たのは
    ほんのわずかなブロック塀を片付けたこと。
    それでも「ありがとうございます」と
    深々と頭を下げてくださるお家の方。
    「活動後に、温泉に入ってください」と
    無料で解放してくださる温泉施設もありました。

    風評被害を受けている観光業・・・。
    「遊びに来ていただくのが一番の応援です」と
    横断幕が掲げられていました。
    美味しい物を食べたり、遊ぶのは得意!
    友人を誘って近いうちにまたお邪魔します。
    そして、自分事として、
    感じて、考えていきたいと思います!

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