おはようございます。閑谷ワークセンター・せとです。
今日はちょっと奇跡のようなストーリーをお伝えさせてください。
今週末11月12日(土)は、
ワークセンター・せとの恒例一大イベント「秋祭り」。
障がいがある方が将来自立していくためにも、
地域の方との繋がりに感謝し、ご縁を大切にしたい、
という想いで始めた、このイベント。
今年で、9回目を迎えるのですが、
実はちょっと感動的なストーリーがあるんです。
昨年の「秋祭り」に手紙を付けて風船飛ばしをしたのですが、
その風船を拾われた方から連絡がありました。
拾われた場所は・・・、
なんと、瀬戸から約290kmも先の岐阜県郡上市八幡町。
とある宿のご主人・山田忠平さんでした。
温かいお手紙やその後のやり取りでご縁を感じ、
事業所の利用者さんや職員、みんなで、
岐阜県の山田さんに会いにいくことになったのです。
山田さんには様々な観光スポットへご案内いただきましたが、
なかでも一番印象深かったのが、
国重要無形民俗文化財指定・日本三大盆踊りの「郡上おどり」。
障がいのある利用者の皆さんも一緒になって踊り、
とても楽しい思い出の時間となりました。
そんな奇跡のようなご縁で結ばれた、
岐阜県の山田さんと、閑谷ワークセンター・せと。
このたび、ありがたいことに、
今度は山田さんとその仲間の方々が、
今回の「秋祭り」に来てくださることになったのです!
実は山田さんは「郡上おどり保存会」の副会長。
和楽器を携え「郡上おどり」を披露してくださる予定です。
「踊り」というとお客さんは見るだけのものも多いですが、
「郡上おどり」は年齢・性別・経験など関係なく、
誰でも気軽に踊りの輪に加わることができるのが特徴とのこと。
http://www.gujohachiman.com/kanko/odori.html
今回は、日本三大盆踊りであり、岡山では珍しい「郡上おどり」を
たくさんの方々で一緒に踊れたらと願い、
一人でも多くの方に参加をしていただきたいと思っています。
11月12日(土)の「秋祭り」、是非皆さん遊びに来てください!